皆さん、ナインインチネイルズというバンド、ご存知であろうか。世界的に有名なインダストリアルロックバンド。
かつての私(結構最近まで)はこう言っていました。有名どころだし、気になってたんだよ。昔中古CDで見つけてさ、1枚持ってるんだよね。カッコ良い音楽だよ。
でもそれ...ナインインチネイルズじゃありませんかからー!残念!
リアルでひとに言わなくてよかった。知られなくて良かった。音楽好きとかいいながらめちゃくちゃ恥ずかしい「やらかし」。
本日ご紹介するのはThe Night in galesのNailwork。もうお解りでしょう...
でも、音楽としては良質なメロデスなのでご安心を。
ていうかさ、私は悪くないよね?リンクのジャケ写見てよ。釘よ?釘。釘のジャケットですよ?文字でNigh----in----sって書いてあるんですよ?実際にアルバム名はNailworkっていうんですよ?
ナイン・インチ・ネイルズだって...思い込んじゃうでしょーが!?
私はつい最近まで、本当についこの前まで、ドイツのメタルバンド「Night in gales」のアルバム「Nailworks」を聴きながら、ナインインチネイルズってこんな曲かーカッコいいなー、なんて思っていたんです。
正直に白状したので、両バンドの皆さん、お許しを...
そして本題、楽曲の方ですが、非常に良きです。
パワーたっぷりのデスヴォイスとキャッチーなメロディが両立する、いわゆるメロデス的な雰囲気。一方でデス方向に振り切ることはなく、クリーンヴォイスパートがあったりして、クールな雰囲気も有り。
イメージとしては、In flamesとかSoilworkとかに近いだろうか。
デスメタルのゴリゴリ感を楽しみながらも、印象に残るのはサビのtonight's~♬のクリーンヴォイスの部分という、中々に匠な作り。
歌詞の中身は中々にしっかりとしたデスメタルなので、あまり意識しない方が気持ち良く聴けるかもしれません...
よく調べてはいないけれど、楽曲に頻繁に「worm」という単語が出て来る気がする。好きなのかなー、worm。芋虫。
何だかやらかし話になってしまいましたが、こんな交通事故が起きるのもCD店頭買いの魅力なんですよ。ネットで検索して調べながら買っていたら、私はこのバンドに出会えていなかったかもしれない。
いや...まぁ、逆にナインインチネイルズともまた出会えていないわけなんですが...
今度買うぞ。新しい楽しみが出来たと思って、前向きに行きましょう。