マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

Mickey_Zebrahead Panty Raidという最高であたおかな企画ネーミング

時代は時短。結論は初めに簡潔に述べよ。動画再生は倍速が当たり前。ファスト時代。高速消費時代。

というわけで、言いたい事はとにもかくにも先に述べてしまいましょう。

 

女性ヴォーカル楽曲のカバーアルバムのタイトルがPanty Raidって、ヤバくね?

 

みんな大好き最強のパーティ野郎、Zebraheadのカバー企画Panty RaidからMickey。もう深い事考えず、テンション上げて行きましょう。

Mickey

Mickey

  • provided courtesy of iTunes

 

このPanty Raidは女性ヴォーカルの様々な楽曲をZebraheadがカバーしていったアルバム。企画としては結構色んな人がやってますよね。エレカシのミヤジだったり、徳永英明だったり、デーモン閣下だったり。男性の歌旨アーティストが女性の楽曲をカバーすることは割と鉄板企画だったりします。

 

けれど...タイトルがPanty Raidはないでしょうよ!

 

最高にイカしてると思うし、お洒落だと思うけれど、コンプラコンプラうるさい現代から見るとちょっと心配してしまうよ。

日本で例えたら、イカツイ兄ちゃん達のHR/HMバンドが『おぱんつ頂戴!』ってなタイトルでアルバム出して、AKB~安室奈美恵和田アキ子まで、ガッツリカバーしちゃうってなもんでしょう。そう考えると...やってることえぐぃな。

 

 

もちろん、楽曲の方もしっかりとイカしてますよ。音を聴けばみんなが「あーはいはいあの曲だ!」となるはずの、誰もが知ってるあの曲がカバー元。チアガール的な、少し古いけれどゴリエちゃんの曲というイメージもありますよねぇ。

原曲の雰囲気はもちろんそのままに、これはZebraheadの曲だよ?と言っても違和感ないくらいの仕上がり。複数ヴォーカルで掛け合う感じ、持ち前のパーティ感が原曲とぴったりフィット。

そして冒頭から聴いていくと、とにかく速い!倍速再生か?と思っちゃうくらいに高速なテンポに載せて、ラップヴォーカルがスルスルと駆け抜けて行く様は快感しかない。場面に応じてヴォーカルが攻めるところ、バンドサウンドで攻めるところ、としっかりメリハリが効いているし、バッキングのギターはしっかりとロックしている。

 

Zebraheadはとにかく車で流すのにおススメ。陽キャパリピな仲間達とウェイウェイしながらオープンカーでバカンスに向かう気分で盛り上げて行こうぜ!

 

この際、それが医者通い帰りの独りぼっちな車内である、という切なすぎる現実には...目をつむりましょう。それが大人のマナーです。