いやぁ、タイトルの通りでしてね。嫌ーなことが、有ったんですよ。ホントに嫌ーなことがね。あーしてこーしてそーして〇して△してやりたいくらいに怒り狂った今日この頃。
とはいえ私は刑務所のお世話になりたくはないのでね。何もしませんよ。手は出しませんよ。大人の対応をしますよ。いや、まぁド正論で黙らせるくらいの過ちは犯してしまいましたが...
というわけで、そういう日はバチクソメタルを聴かないと、こちらが〇んでしまうんですよ。
大至急、超絶どちゃくそメタル骨太メタルを用意してください!
もう困った時にはとにかくこのお方!ドイツの巨人ピーヴィー率いるRAGEのExtinction overkill。爆音で行くぞー
もうタイトルだけで一発KOですよ。Extinction overkillですよ?
Extinction (=絶滅)がoverでkillなんですよ?最高かよ。
リンクのサンプル30秒はオープニングがちょっと進んだところなんだけれど、もうとにかく曲が良い!暴れるサウンドに身を任せればそれでok!
オープニングは「さぁ行くぜぇ~」と言わんばかりのワクワク感たっぷりの前フリを用意し、キックのリズムで一旦落ち着かせておきつつ、メロディアスな美しい旋律をお届け。
アルバムのラストを飾るにふさわしい、エンディングの演出をしたためたところで、疾走爆走の激重メタルが始まります。
しかし一旦疾走したところで急停止。ザクザクのギターを尻目にピーヴィーの歌声を聴くターンが用意されている。ここで一旦タメを作っておいて、そこからまた超高速ダッシュが展開されていく。
まるでジェットコースターのように緩急を使い、展開を使い、あらゆる旨味を間髪入れずにぶちかまし、押し寄せる爆音でこちらの全てを吹き飛ばしにかかって来るような迫力がある。
最高のメタルによって、己の邪念も、怒りも、何もかもが打ち消されて行き、至高の音と昂りに置換されていく。
あぁ...これぞ神々の所業。尊い...
楽曲がスーパー超高速ギターソロになだれ込む頃には、こちらはまるで赤子のような純粋な魂で、ただただ神聖なる音を摂取するだけの存在となる。
クライマックスと共に繰り返される怒涛の「Extinction overkill!」の嵐。もう楽曲もこちらもここまで来たら止まらない。炸裂するサウンドに身を任せ、5分足らずの僅かなエンペラータイムを満喫して、本日はお開きとなります。
ちなみに、歌詞については結構真面目で、考古学等に造詣の深いピーヴィーらしい、本当に絶滅の危機のような物をモチーフにしていると思われます。
いやー、整った整った。良いメタルでした。しょうがない、今回だけは許してやらぁ。