気が付けばもう二月。ついこの前まで2023年だ!なんて浮かれていたのに、気が付いたらしれっと馴染んでやがる。これだから新年ってやつは油断ならねぇ。
遂に新年を迎えて、来たる三月で区切りを迎えるというタイミングなんですが...そう、この二月がしんどいんですよぉ。今月で終わり!でもない、なんとも微妙な空気感の中で、陰口を叩かれ、馬鹿にされ、腫物のように扱われる日々。
まぁ覚悟の上さ、負けねぇぞ!
こんな時こそベタベタメタルでバフを重ね掛けしていきましょう。ド直球正統派メタル、HammerfallのHearts on fire。呆れるほどに、燃えて燃えて燃えていくぞーい!
Hammerfallはスウェーデン出身の正統派メタルバンド。りんごは青森、メロンは夕張、メタルは北欧、というくらいに、スウェーデンはメタルの名産地。そんなスウェーデンから現れた正統派メタルというならば、それはもう鉄板中の鉄板。
正統派メタル、ピュアメタルと称される通り、彼らの音楽は実に王道。安心しかない、それよー欲しかったのはそれなのよー、と言いたくなっちゃうこと間違いなし。
歪んだギターの音色、力強く刻むドラムのビート、甲高いハイトーンヴォイス。醤油ラーメンにチャーシューとメンマが乗ったような、まごうことなきピュアメタル。
そもそもアルバムタイトルが「Crimson Thunder」よ。
真紅の稲妻、そう、ジョニーライデン!
ジョニーライデンのカラーは赤身が強いというか、シャア専用の赤はちょっとピンクな感じだから、個人的にはジョニーライデンカラーの方が好きなんですよねぇ。
ではなくて。もうアルバムタイトルからして「っぽさ」が全開なのに、楽曲タイトルがHearts on fireですよ。もうね、燃えるしかないでしょう。
そしてサビは何とも解りやすくてキャッチー。Hearts on fire!のフレーズを何度も何度も繰り返し繰り出してくる。どんどん燃えていく私の心。
そして訪れる幕間。やや静かにHearts on fire~♬とテンポを落とす。
Hearts on fire~♬ともう一度。
Hearts on fire~♬と節を変えてもう一度。
Hearts on fire~♬ともう一度。
Hearts on fire~♬と更に振り出しに戻りまして...
ねぇ、一体何回言うの?私の心はとっくの昔に燃えカスよ?
Burning burning with desireってのがまた良いっすよね。欲望が大事。望みが大事。自分がやりたいことのため、信じるもののため。それなら苦境だった絶えちゃうし、困難だって乗り越えちゃうよ?
いや、これはどうでも良いんですけどね?歌詞カードがありまして...この曲の中で何回Hearts on fireって唄っているのか?数えてみたんですよ。
36回ですわ。