イントロって、大事ですよねぇ。投資をする時にリスクを分散させるくらい大事ですよねぇ。
この曲が好き！この曲を聴くの！という日であれば良いけれど、たくさんある楽曲の中からランダムで聴くとか、色々な曲が流れる中で耳目を浚うとか、そういう時にはやっぱりインパクトのあるイントロが強いよね。
まぁ、それが声高に叫ばれていた時期があったりして、いきなりサビから始めていく楽曲が増えたりもして。それはそれで色々な形があると思うんだけれど、「イントロだからこそ」美味しい物、盛り上がる展開、というのもあると思うんですよ。
そもそもイントロってのは一番最初のスタートダッシュ、エンディングもそうだけれど、
イントロって一曲の中に一回しか訪れないんですよ？(当たり前やん)
一番キャッチーに仕上げるであろう、サビだって何回か展開されるのに、イントロは絶対に1回こっきり。そこで「これだ！」という盛り上がりの展開を見せ付ければ、もう勝ち確みたいなもんでしょう。
数あるイントロ最強楽曲の中から今日はこの曲。VAMPSのAHEAD。超絶イカしたイントロで、ぶっ飛んで行きましょう。
ちょっと今日は前振りが長めでしたね...美味しいイントロを聴いてもらったら、もうそれ以上言う事がなくなってしまいますのでねぇ....
程よくミュートが聴いたスタイリッシュなギターサウンド。
ちょっとハットで味付けして、チリチリとにじり寄るように惹き付けていく。
キックと共に歪んだギターが重ねられた重厚なサウンドが展開。
高まったボルテージを振り切るように、スネア連打でテンションMAXへ。
響き渡る歌声と、一気に晴れ間が広がって行くような爽やかさ。
はい百点満点大勝利！
イントロのリフ、というか音の展開自体は途中にも挟み込まれるんだけれども、やっぱり曲が始まるぞ！というスタートダッシュが掛かるのは始めの一度だけ。
楽曲をランダム再生している時にこういうタイプの楽曲が選択されると、ついつい耳を引っ張られて行ってしまうもの。何ならイントロをいい感じのところまで聴いてからスキップする、なんていうこともあるあるだと思います。
これはもう個人的な好みとか癖なんだろうけれど、ズドド ズドド ズドド ズドド ズドズドの展開が好きでしょうがないんっすよ。８分でズがスネアでドがキックね。
聴いても、弾いても、叩いても気持ち良いんよなぁ、この展開。もう、解る人だけ解ってくれ～。
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