3月もいよいよ後半戦。正に年度末ですね。3月末~4月初めにかけては、色々な物事にとっての転機となることが多いですよね。私は私で大きな転機を迎えようとしていますが、そんな方も多いのではないでしょうか。
これまでの何かに一区切りが付き、これからの新しい何かに移り変わって行く、そんな季節でもございましょう。
正にクライマックス!必殺メタルの数々を掲げて、この大一番を勝ち抜こう!
フィンランドから現れたシンフォニックパワーメタルバンドと言えば、このおとこ~!
Stratovariusの代表曲の一つと言って良いでしょう!Blackdiamondを聴いて、まずは正統派ヘヴィメタル成分を摂取しましょう。
Stratovariusと言えばメタル創世記から活躍が続くベテランレジェンド枠。爽快なギターサウンドで爽やかに駆け抜ける、安心感しか感じさせないThe鉄板メタルです。
神聖な音色とコーラスによるオープニング。走り抜ける軽快なドラムフィルにゴリゴリ刻んでいくスタイルのギターサウンド。透き通ったハイトーンヴォイス。こんな音楽、嫌いな人はいないでしょう。
一切の淀みも見せず、煌めくように駆け抜けるスピードのままに爽快なサビへ突入。これまたサビがキャッチーなのよ。英語とか喋れないから歌えないけども、ついつい歌いたくなる素敵なメロディ。
そして2分足らずで中間部に突入したかと思えば、お待たせしましたスーパーギターソロタイム。緩急織り交ぜた展開に、キーボードとのバトルもしっかりと聴かせ、魅せてくれる。
このギターがぐいぐいと引っ張って行きーの、
主導権の超高速パスワークをギターとキーボードで繰り返しーの、
めくるめく展開から混然一体となって最高潮に盛り上がってからーの、
急停止、ブレイクダウン、そして再び日が昇るかのような展開。
思えば、もう20年以上前の楽曲になるんですね。
Stratovariusの代表曲として今尚光を放ち続けるこの曲は、正にダイアモンドの輝き。
時は1秒たりとも待ってはくれず、どこまでも流れて行く。
何もかもが時の流れには逆らえず、変わらない物なんて何一つ無い。
時代は移り変わり、人も変わり、流行りも価値観もアップデートが繰り返される。
そうしてアップデートされていった価値観をもって再評価してみても、その都度いいね!をもらえる物が、本当に凄い物なんだろうな、なんてことを思うのですよ。
これから20年の月日が過ぎた時。まだ自分がこの世に命を保っていられたと仮定して。20年前となる「今」を振り返った時に、「あの時の自分も、中々面白いことやらかしてたじゃねぇか!」なんて思えたとしたら...素敵だよねぇ。
20年後の自分が、評価してくれそうな生き方が出来ているか、いいねをくれそうな選択肢を選べているか。そんな視点も面白そうだなぁ。
今現在の20年前の自分を思い起こすと...不器用ド陰キャなりに、すげぇことやってたかもなぁ...学内ベンチャーで院生でもないのに学会でオーラルとか...やんちゃしてたなぁ!そしてこれからやろうとしてることも...ある意味でやんちゃしてんなぁ!