マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

Straight to hell_Rage リアル亀仙人(覚醒ver)を見付けたんだが...

人生の大事なシーンでは、相応の音楽を聴きたい。これは40年くらい生きて来た中で培ってきた、大事な大事なライフハック

この曲...良いなぁ!この曲も...良いなぁ!よーし、じゃあ今回はこの曲を記事にしてみようかな。どれどれ、安心して貼れる公式的なYouTubeはないかな...と。うん?なんだこれは...

 

えーと、月を壊した時のゴリマッチョ亀仙人がドラム叩いてる動画出て来たんだが...?

 

本日お届けするのはジャーマンパワーメタルの神、RageのStraight to hell。この亀仙人は以前Rageのメンバーとしても活動していたドラマー、マイクテラーナ様でございます。理想の歳の重ね方として、教科書に載せたい!

youtu.be

先にマイクテラーナのご紹介を。マイクテラーナはアメリカ出身、現在はドイツを拠点に活動しているドラマーでございます。Rageを脱退した後は、元Nightwishのターヤの活動に参加したりと、精力的に活動しているようですね。

当時のRageのインタビュー等で、俺に歌わせた方が上手いぜ?HAHAHA!!ってなくらいのアメリカーんなこの方。プレイスタイルも豪胆!なのに繊細。大好きなドラマーの一人だったんですが、

 

しばらく見ない内に、なんだそのサイコーの外見は!衰えを知らない筋肉は!

 

とんでもなくパワフルで、痛快な一撃を放ちながらも、芯にはJazz的なビートも感じさせるこのプレイ感、良いですねぇ。もうカッコ良さが漫画なんよ。

 

 

そして本題、このStraigh to hellはRageの長い長い活動の中では中期くらいの曲、と言って良いのだろうか。印象に残るのは、やっぱりイントロ。

 

ドゥルットゥッ♪ドゥルットゥッ♪ドゥルドゥル...ドゥルットゥットゥットゥットゥッ...one more!

 

ここを聴きたいがために聴いてるまであるこの曲。ここに痺れる憧れるぅ!ということで、力押しでゴリゴリ攻めるというよりも、リズムやうねりがグルービー!メルメルメ~!的な楽曲となっております。

 

とはいえそこはRage。パワーも申し分なく、イカしたリズムの中に乗せて強烈なパンチをこれでもかというほどに喰らわしてくれます。

時には軽やかに、時には強烈に。変幻自在のドラムワークにド変態ギタープレイが乗ることで、こちらはまるで濁流に飲まれたかのよう。ずっしり腰を据えたパワー曲のようで、実はギュンギュンとリズムと音色の渦に翻弄される、気持ちの良い仕上がり。

 

そしてライブでは、ここぞという時にこの曲が放たれるのでしょう。最近発売された音源に収録されていたライブ音源では、この曲の締め付近で「one more!」のくだりを何度もこする展開。

最高のライブで、盛り上がったクライマックスで、one more!one more!なんて。全人類の魂の叫びじゃないですか。

 

one more!って言葉の力強さ、良いですよ。

楽しい物事であれば、もっともっと楽しみたい。one more!

失敗をしたって諦めずに挑戦したい。one more!

何かが終わってしまったとしても、またそこから始めたい。one more!

もう一度...もう一度だ!まだだ...まだ終わらんよ!というところですね。

ただ、このYouTube映像を見てしまうと、ついこのフレーズが浮かんでしまうのでした。

 

最終回じゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ。

Straight to Hell

Straight to Hell

  • レイジ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes