なんだか、とても変な感じです。200日以上続けて来た毎日投稿を止めて、なんとも無しに思うままに何事かを書いているこの感じ。まぁ、あちらでは音楽についてずっと書き続けてはいるんですが...毎日投稿が習慣になっていたんだなぁ、と実感しています。
退職して、会社を離れて二週間。まだたったの二週間か...といったところ。
昨日、プライベートな付き合いもある前職場の知人と久しぶり?と言っても二週間ぶりに会ったんですが、既に自分の中から前職の記憶がほぼ消えかかっていることに驚きました。退職したことには未練も後悔もなく、何ならいち早く記憶から消したいくらいに、生物本能的にも「負」の存在だったんでしょうなぁ...
この二週間、役所で保険や何やらと手続きをして、ハローワークに行って雇用保険の手続きをして。これから自分が進もうとしていた道の険しさをあらためて認識したりして。
そうこうしている内に親が手術をして、老々介護や年寄りになった家族兄弟の不協和音という、実に現代的でありきたりな厄介事にも直面して。
おかしいなぁ、せめて当面は、のんびりと穏やかな日々の予定だったのに。
気が付けば必死に何事かに奔走している。子供のころの夏休みのように、ただただ無為に過ごす日々を、少しだけ手に入れようとしていたのにな。
厄介事は舞い込むし、不安や心配事も尽きないし、この先ちゃんとやれるのか?なんて焦ってしまっている。まだまだ修行が足りませんね。
とはいえ、やるべきことはやっているし、計画の通り進めることは出来ているし。覚悟していたこと。想定の範囲内。うん、問題ないはずだ。少しだけ想定外だったのは、自分自身が想像以上に「数十年以上先の安定をまだ欲しがっていた」ということ。
5年10年先の幸せのために頑張っていても、たったひとつの理不尽で1年先すら一瞬で消え去ってしまうことを、あれほどの痛感したのになぁ。もっと粋に日々を過ごしたいな。アブドッラのように。宵越しの銭は持たない、くらいに。
とはいえ、相も変わらず自炊するごはんは美味しいし、メタルが神であることに変わりはないのでね。それで良しとしましょう。
SEX MACHINEGUNSの25周年にあたる新アルバム、実に良きですよ。ラストの「廃屋」は、節目を迎えた中年世代にこそマジで推したい。