今年も受けて参りました、健康診断。
以前は健康診断なんて「面倒なこと」でしたが、この歳となっては真剣勝負。
これをきっかけに人生の終章が幕を開ける、なんていうことも普通にありえる...というか目の前で起きましたから。
不安な気持ちも抱えつつ、今年も人間ドック専門医療機関的なところで受診して参りました。
最終結果が出るまでは安心出来ませんが、当日中に解る範囲ではボチボチの結果。
ひとまずは、ほっと一息。
さてさて、人間ドックと言えば、検査用紙を手に持ち、あちこちのアトラクションを回る一大イベント。
名前を呼ばれては、名乗り、書類を渡すムーブの繰り返し。
去年までは「山田太郎さーん」的なフルネームの呼び出しでしたが、今年は通し番号の札も渡されて「30番山田さーん」的な呼び出しに。
効率的な問題か、はたまた個人情報保護的な問題か。まぁ色々あるのでしょう。
この時の私のムーブが、なんともサラリーマン然としたものだなぁ...と痛感します。
本人確認のため「お名前フルネームでお願いします」と言われ、名乗る。
得意先の営業マンよろしく、無害オーラを全開にしてほのかな愛想笑い顔。
相手が聴き取り易いように、活舌に注意しながらゆっくり発音して。
名刺を差し出すかのように、書類を両手で持ってお渡しする。
スタッフさんも、何人も何人も同じことをしていれば、面倒なことや厄介なこともあるのでしょう、色々な方がいらっしゃいますからね。
バッチリのサラリーマンムーブに少しほっとするようなスタッフさんの表情を見てちょっと安心する。
コミュ障ド陰キャでもこのくらいは出来るようになる。仕事や社会経験ってぇのも中々に馬鹿に出来ません。
さて、このムーブが嫌と言うわけではありませんが、もうちょっとカッコイイムーブをしてみたい、という気持ちもありまして。
思い出すのは龍が如くの某シーン。
病院のスタッフさんに名前の確認をされた主人公のセリフ。
桐生...一馬だ...!!
ここに至るまでの物語があってのことではありますが...痺れますよねぇ!
天空宙心拳のロム兄さん...は結局名乗らないか。
大嵐浩太郎...あれはやり過ぎか。
現実的には中々ないとしても、名乗りをあげて「おぉっ!」となる。
少しだけ憧れる気持ちがあります。
芸能的な有名人だったり。
著名なアーティストや作家さんだったり。
大活躍したスポーツ選手だったり。
宇宙飛行士的な、文句の付けようもない実績を残した方だったり。
自分の名前が何か力を持つということ。
名声への憧れは大分弱い方ではありますが、そんな気持ちは0ではないのだなぁ。
そんなわけの分からないことを考えながら、今年も肺機能検査アトラクションへ。
今年はキャストさんが変わった様子。
だけれども、相も変わらず部屋の外までうっすらと聴こえて来る「ひゅ~ん!」という風切音が聴こえて来ます。
ただ、今年はどうも波が有りまして。
聴こえて来る音にはっきりと大小があることに気が付きます。
意識をしてのことか無意識か、は解りませんが、特に力を入れなければならないシーンもあったりするのでしょうね。
人間ドックのキャストさんも大変だなぁ。
お世話になっているのが健診に特化した民間施設だからか、スタッフさんの雰囲気や対応はとても良いのです。
専門ではない普通の病院が出張する、訪問タイプの集団向け健康診断も経験がありますが、その雰囲気は...推して知るべしでしたからねぇ。
もちろん、それはそれでスタッフさん側の負担の差異というのもあるのでしょう。
いずれにしても、医療関係スタッフの皆さん、いつもお世話になっております。