マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

焦るな焦るな、果報は寝て待て、じっと待て

最近、ちょっとした焦りを感じておりまして。

 

あんなに好きだった音楽との距離が、じりじりと遠のいていく感触...

 

通勤の車の中では毎日聴いているものの、良いのか悪いのか通勤時間が大分短くなりまして。家事の最中、寝る前の時間、積極的に音楽を聴こうとするものの...なんだかイマイチしっくり来ず、すぐに聴くのを辞めてしまうのです。

 

理由は色々とありそうだし、それにも納得はしているんですよ。

ちょうど新譜の谷間というか、しばらく推し達が新譜を出さない時期にあること。

今は新しい刺激に溢れている時期で、とかく平穏や安らぎを求めていること。

何かしらの「縁」がなければ、良い音楽との生活はないこと。

 

こういう時期に焦ってしまって、無理に新しい音楽を聴いて見たり、いたずらに誰かのおススメに身を委ねてしまうと、結果として良いことにならない経験を積んでおりまして。あくまでも私の場合、ね。

勢いだけで購入する音楽は、その先入観故に上手く楽しめず。

誰かのおススメから音楽に入ってしまうと、それはそれで先入観が邪魔をして。

 

誰に迷惑を掛けるわけでもなし、音楽で飯を食っているわけでもなし。

そんなに深く考えずに、適当に過ごして居れば、その内おもしろい音楽に出会えるよ。ということもまた、経験から知ってはいるんだけど。

 

だけど...ねぇ。

 

なんていう「気負い」の存在が、音楽の楽しさを打ち消していることも解っては居るんですよ。

音楽聴くぞー!と気合を入れちゃってる。

限られた時間の中で「音楽を聴く時間」を意識的に割こうとしている。

だから、百点満点の満足感のある時間を求めてしまって。

結果、なんか...違うなぁ、となってしまう。

音楽聴いて心地良いはずなのに、最高の気分だぜ!ではないと判定してしまう。

そうこうしている内に、音楽そのものと距離が出来てしまったら、数少ない自分の趣味というか、「音楽が好きなひと」というレッテルがひとつ、なくなってしまうような気がしているんでしょう。

 

ホント、このくらいの『出会いがしらの衝突事故』的な刺激溢れる出会い、ないっすかねぇ。

ちなみに佐渡、遊びに行ったことありますけど、良いところですよ。

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