めちゃくちゃベタに、2022年を振り返ってみようのコーナー。
そもそも記事を書くのは9割方自分のため、でもありまして。いつの日かの自分が、これを見返して2022年はこうだったんだなぁ、なんて思うための記事。
え?音楽のこと書いてるんだから今年聴いた音楽でもまとめろって?その発想はなかったわ...(他の方の記事を読んではっとしている)
【1月】
なにがあったっけなぁ。もう遥か昔のことで、思い出せないまである。ただ確かなのは、今こうして記事を書いている自分の100倍くらい死にそうな顔をしていた。マジで眠れないし、物を食べれば腹を壊すし。嫌いな人を見れば〇したくなるくらい、精神的に参っていたなぁ。最大最悪のイベントから半年。そりゃまだ辛いよなって感じですよ。この先に希望なんて一切無いし。
そうそう、コロナの影響もあって、物凄い久方ぶりに「いわゆる地元の仲間」と会うことが出来たな。そこで初めて顔を突き合わせてしんどかった話も聞いてもらえたし。昔々吸っていたタバコを1本もらって、10年以上ぶりに連れパチンコしたりして。うん、これは良い想い出だ。
【2月】
誕生日なんですよねぇ、2月。祝ってくれる人が居ない、っていうのもしんどいんだけれども。ずっと祝ってくれるはずだった人が半年前に居なくなった、というダメージがとにかく大きくて。息してたかなぁ?この頃。
【3月】
仕事で、結構遠くへの出張がありました。2回。飛行機で行く距離でね。ガラガラの高速バスをチョイス、航空会社が破産してしまいそうなガラガラの機内。こらとしては、むしろ普段の生活よりもソーシャルディスタンスが保たれていた環境はありがたかったけども。
出張1回目は、職場の上司陣の現実を見る哀しい場となった。あー、やっぱりあなた達ってそういう人なんだね、と。出張2回目は可哀想に若手も同行することなってしまって。翌日も出張業務なのに朝3時まで若手の思いの丈を聴かされる...いやいや、ご拝聴させて頂く機会を得ましたなぁ。
【4月】
職場でちょっとした異動があって、個人的にはこれが決定的となった気がする。あまりにもかみ合わない経営陣と管理職陣と現場、そのどこにも感情移入出来ない組織に見切りを付けたのはこの頃でした。
【5月】
いわゆる辞意表明ですね。これで大分楽になった気がする。この頃まではマジで秒で鬱病診断される自信があったもん。引き留めるでもなく、備えるでもなく、面倒ごとには見てみないふりをする上層部と、本気でうろたえる後進達のコントラストは、これはこれでこの先も心に大きい影を落とし続けるんだけども。
ゴールデンウィークは何してたっけなぁ。遊びに行くってことは無かったはず。いやあれだ、ゴールデンウィーク無かったんだ。仕事があれよこれよとあって、まとまった休みは無かったんでした。
【6月】
一周忌の準備やら何やらで、バタバタしていたんだ気がする。色々なことが有り過ぎて、もう脳内の記憶が擦り切れて読み取れない。
仕事の面でも、色々なことを考えて約1年後の退職宣言という形を取ったけれど。それが正解だったのかどうかは今も解らない。
【7月】
このブログをはじめましたねぇ。今後のことを考えての色んな意図がありました。新しい何かを始めたかったし、アウトプットする訓練という意味合いも、自分の日記帳という意味合いもあったけれど。一番大きいのは、自分の好きなものを好きだーって叫べる場が欲しかった。のかな。
スタート当初はあれこれ試しつつだったけれども、今のところ毎日投稿も続いております。こんな記事でも見ていただける方々もいらっしゃって、まぁホントにもうありがたい限りです。
やっぱり書くのは好きらしい。書く作業も苦にならないし。どの曲書こうかなーと悩む瞬間も楽しいし、記事を書く機会に間違いないようあらためて調べる作業も、聴き直す時間も、音楽をもっと好きなる過程としてとても楽しい。
【8月】
新盆ってやつですねぇ。もうこういうイベントの一つ一つに、心をすり減らしていった記憶がある。
本当は、思い返して、想い偲んで、哀しみに浸ったりするべき場面なんだろう。けれど...自分だけなのかなぁ。余計なことが多すぎるのよ。文化、風習、生活、社会との関わり。必要なのは解るんだけどさぁ...「故人を供養するという考え」や文化は良いんだけれど、「やらなければいけない」「こうあるべきである」が強いっすよねぇこの国。外国のことなんて知らんけども。
【9月】
なんにもねぇな!©カミナリ
いやホント、なにしてたっけね?あー、記事を見返して思い出した。お世話になった人が体調を崩したことに凹んだりしていたんだった。今頃いかがお過ごしなのだろうか...
【10月】
友人と遊びに出かけました。上越の方にね、参りましてね。とんでもない距離を運転して、道中にひたすらだべるという時間でしたが、なんとも楽しく幸せなひと時だったと記憶している。
でね、めちゃくちゃ大きい無印良品の店舗がありまして。そこの敷地内になるのかな?裏路地みたいな一角に小さなパン屋さんがあってさぁ。そこのクロワッサンが鬼旨だったのよ。
思い出して調べてみたので、せっかくなので公式ページを。うわ旨そっ。
Boulanger M (ブーランジェ エム) | Joetsu-shi Niigata | Facebook
【11月】
長年お世話になった車を手放しました。あんなにもインパクトのある出来事だったのに、今ではもうすっかり「居なくなった生活」に馴れてしまっている。まだ一か月前の出来事なのに。あれから随分と時が経ったような気さえする。
その事実が、どこか寂しい気さえするなぁ。何かが欠けてしまっても、欠けてしまった日が始まってしまえば、すぐに馴れてしまう人間の性。
【12月】
この記事書いてるなう。
今年一番の出来事はなんだろうな?なんて思い起こしてみる。あれだな、勝手に夢で見た、もう二度と見られないあの笑顔。あれは現実の記憶ではない。自分の脳が勝手に作り出した、勝手な画像。完全なフィクション。
でも、それで良い。これからの記憶は形を変えて、都合の良いように変化していくとしても。脳裏に焼き付いたあの画像を心の待ち受け画面にぺたっと貼ってさぇおけば。このままお墓にまっしぐらになったとしても。まぁ、それはそれで悪くはないよ。