マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

本当にショックなことは、なーんだ!?

以前、大きな失敗はした事がないなぁ~、なんて記事を書いたことがありましたが、今回の件は中々の大きな失敗と言えるでしょう。

いや、まぁ、実際に巨大な損失を受けたとか、とんでもない苦しみを受けたとか、そこまでは行かなかったので、大ごとでない事は確か。でも失敗は失敗。それなりに凹む時間を過ごしております。

 

もしかしたら、この道を行けば幸せが待っているかも知れない。

「人並み」な人生を送れるかも知れない。

あとは日々を頑張るだけで、漫然と、平和に、終わりまでたどり着けるかもしれない。

そんな淡い期待ごと潰れてしまったわけですから、まぁ残念なわけです。

とはいえ、ですよ。それにしては、何だかダメージが大きい気がしているのです。

 

人生の大一番!これを失敗したら後は無い!という場面には程遠く。こうなることも予想はしていたし、事前に想定していた「最悪の事態」にも遥か遠く。

何なら大ピンチに陥る前に正しく脱出する判断が出来た。「ふぅ~危なかったぜ!」という一幕でもあります。ちょっとした危機回避経験値を得たというか、危ない時はちゃんと逃げましょう!を学び、実践出来たとも言えます。

 

失った物は時間くらいでしょうかね。1か月強の期間が水の泡になった...けれど。雀の涙ほどのお金は得たし、様々な経験値も得たし、なによりその1か月強の期間、ちゃんと生きていたのだから、まぁまぁ...まぁまぁなんですよ。

そう考えれば。失敗は失敗としても、そんなに凹む事あるか?そんなにガッカリする事あるか?自分がべっこり凹んでいるのは、本当にショックを受けていることは、何なんだろう?

悶々と眠れぬ夜を瞑想を織り交ぜながら考えていると...ひとつの回答が見えて来たのですよ。

 

うわぁ...めっちゃ孤独やんかぁ...自分。解っちゃいたけどさぁ...

 

それなりのイベントとなった今回の件。基本的には私一人のみぞ知る話。仮にこれが真逆の大成功エピソードだったとしても同じことです。

私がこの先どう生きたとしても。幸せでも、楽しくても、悩んでも、苦しんでも、それを知っているのは基本的には私だけ。大きく影響を及ぼすのも私だけ。

 

めちゃくちゃ普通のこと。ある意味では誰もが同じことなんだけれど。あらためて気が付いてしまったというか、意識してしまったというか。

人間誰しも寿命が来るよ、という絶対的な結末が頭から離れなくなり、終わりが来ることが怖くて仕方がなくなってしまうような。無常観、無情観を見つめ直してしまったかのような、そんな気がしております。

 

失敗してしまったショックというよりは、成功を欲する気持ちが沸いてこないことへの焦り。成功や幸せがイメージ出来ないという根本的な問題点の再燃。

 

そしてそっと近付く、亡くしてしまった人生のパートナーの誕生日...

 

くぅ~!なんていうタイミングで色んなことが起こるってんだい!こんな日々じゃあ、もう私のライフは0よ!