マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

緊急トラブル危機一髪!

昨日、久しぶりに大きなトラブルに見舞われまして。

決して大したことではなく、「焦ったわ~」というお話なんですけどね。

 

父親が大病を患って入院しておりまして。手術を無事終えて退院を控えている中でした。父も母も高齢で二人暮らし。入院やら手術やら退院やらの重要事項には、私を含む兄弟の誰かが主導するような形でして。

退院については姉と母が父と連絡を取り合い、計画していた様子。家族全員を入れたグルーブLINEで要所の連絡を取り合うため、私も何となく経緯は把握している感じ。

 

退院予定日は11/8(水)AM10時とのことだったのですよ。

併せて姉も仕事の休みを取り、旦那さんと車の用意もして。

そんな中、11/7(火)AM9:20頃、父からLINEが入るのです。

 

父「いよいよ本日退院です。~云々~(万感の想いが込められたポエム)」

 

「!?」という感じで頭が真っ白になったであろう母親とのLINEのやり取りが流れて行きます。

母親は高齢。フットワークは決して軽くなく、病院までドアtoドアで約2時間。

姉はもちろん仕事中。しかも県をまたいだ遠方住まい。

兄はもちろん仕事中。そもそも2人ともスマホをのんびり見られるわけもなく。

私...悲しき無職故、幸い?時間が空いていたのです。

 

父も母も、正直冷静な会話はあまり通じず。高齢故の思い込み、物忘れ、まぁ色々ありますからね。恐らくLINEや限られた通話(入院中なので)を駆使して、大パニックになっていることが想像出来ます。

勘違い?物忘れ?連絡の行き違い?若干の認知症的な側面?様々な可能性が考えられますが、最悪本当に11/7(火)AM退院なのであれば、変更が出来るとは思えないのです。大学病院でしたしね。

 

ということで、兎にも角にも最悪を想定して車に飛び込み、必要最低限の連絡を取り、病院へと駆け込みます。

何とか昼頃には退院が出来まして。その後、親の自宅のセッティングや当面の食料品や必要品の買い出し等、あれこれを済ませて帰宅したのでした。

 

いや~、焦りました。

約束の時間やその寸前になって現状に気が付き、「今まだ自宅なんだが...」という絶望感。漫画や物語くらいでしか経験がありませんでしたよ。

こういう事態をひと一倍恐れる私は、遅刻するような夢を散々見て苦しむタイプ。実際に自分自身の問題で遅刻等をしたことは子供の頃から一度たりとてありません(本当)。

 

何はともあれ、自分が無職の状態で助かったわ~、という悲しき結論。

 

迅速に判断したナイスプレイとも言えるのに、むしろ悲しく虚しいのは何故でしょう。

思えば、前回に親が緊急手術となった時も、私が退職したての頃。

細かな部分の対応も、大病の介護・看取りを経験して慣れたから、という悲しさ。

 

物事は前向きにとらえなさい、とは言うけれども...何とも気が重くなってしまった一日なのでした。