ここ最近、絶賛モヤモヤシーズンを迎えております。
「まずは今やるべきこと」は明確にはしているけれど。
それに向かって、小さなタスクを積み上げてはいるけれど。
大きな動きが発生するのは少し先の予定であって。
そもそもこっちの方向で合っているのか...という不安は尽きない。
そんなこんなで、何かが辛いとか、とても忙しいとか、悩みに悩んでしまうとか、どこか一方に振り切った困難は無いけれども、うっすらじっくり冷や汗が流れるような。
真綿で少しずつ締められるような息苦しさのような、終わらないジャブの連打をくらい続けるような、そんな時間を過ごしております。
こんな時はやっぱり音楽。苦しみから自然と目を背けられるような、尚且つ自然と前のめりに駆け抜ける勢いをくれるような、そんな音楽が最適。
となればこれでしょう!『ピーナッツくん』の『Gordon Kill the Thomas』。
ピーナッツくんって音楽もやるんだ!?と驚いたのも今は昔。
楽曲も、MVも、いよいよクオリティがイカれだしたピーナッツくん。
界隈の音楽に無知な私でも。
ピーナッツくんの世界観を熟知し切れていない私でも。
目が、耳が、問答無用の説明不要でとにかく幸せになれるのです。皆様も是非に。
「良い音楽は爆音で」をモットーとしているメタル厨の私。これが当てはまる音楽は結構多く。この『Gordon Kill the Thomas』も音量マシマシ、重低音効かせまくりの環境でご視聴をお願いしたいのですよ。
すっと聞き流すだけならば、心地よさが滑り落ちて行くlyric。
自然と体が動いてしまいそうな軽快なビート。
ズンズン押し上げて来る重低音達。
駆け抜ける映像もまた、驚きのクオリティで繰り広げられます。
うわー!なんだか耳心地が良い!気持ちの良い音楽!
うわー!キャラクターはよく知らないけど、映像が凄く小気味良い!
こんな感じにライトに摂取しても十分に楽しめる仕上がり、というのも流石ですね。
とはいえ...じっくりと奥深くを掘って行くと旨味が溢れる「出汁」もたっぷりと染みているのがピーナッツくんの楽曲。
受け取り方はひとそれぞれではありましょうが...
駅のホームで、通勤電車の中で、光を無くした目で佇む姿を見ると、心臓を握り潰されるような鈍い感情が揺り動かされます。
そんなピーナッツくんが走り出し。
多くの仲間達が駆け抜け。
遂にはハリウッドまで突き抜けて行く。
ぶち壊してmy life
Killing the thomas. I'm a Gordon.
やるべき事をやったなら。
後は自分がどれだけ不安になっても、心配を重ねても、自身の弱さを嘆いても、結果はなーんにも変わらないのであるならば。
そんなもやもやは、全部その辺の袋に詰め込んで。
ぶっ飛ばしていくぞ~くらいの虚栄を張って。
良い音楽聴いて、気分をアゲて、1秒でも長く幸福を感じなきゃ、損だよね。