年齢がバレるな、このタイトル。
前回の記事から数日。前回の記事も、ちょっと前に書いておいた物を投稿した物でしたので、それなりの期間、何にもしない日々を過ごしてみました。
しんどいから、心が折れたから、何もしないて過ごしてみる。これこそ無職の今しか出来ない贅沢な時間の使い方ですよ。
生活のための家事、食料の買い出し、草むしりと畑の世話くらいはしましたけど。あとは何にもしない。ゲーム実況系のYouTubeをぼけ～っと眺めつつ、自分ではゲームもしない、音楽も聴かない。テレビも見ないしニュースもみない。天気だって気にしない。エアコンも贅沢に付けてしまう。
思えば青春時代に引きこもりを発動し、思春期真っただ中の高校生時代の夏休みにマジで1mmも家から出ないというムーブをかましたことのある私。あの頃を思えば、まぁどうってこたぁない。「病む」なんておこがましい、ただの休息ですわな。
元から睡眠が浅い傾向にあり、もう長い事不眠状態に悩んでいたところですが、不思議と眠くなって何度も寝てしまいました。隙あらばうとうと。昼寝だってしてしまう。
あぁ、本心はこの過ごし方で良いんだな。望んでいるんだな。と自覚。
何かをしていたい。忙しくしていたい。時間は有限、有意義に過ごしたい。楽しみたいし幸せにもなりたい。今だからこそ出来ることを大事にして、今ならばまだ間に合うことに目を向けて。これからの生き方に整理を付けて、折り合いを付けて、理屈として指針を創りたい。
と思っていたのは私の脳みそだけ。心も体も、んなこたーどうでも良いんだよ！と。過ごしやすい気温の下で飯食ってクソして寝たい。当然の欲求を当然のように発揮するのですね。いやいや、そりゃ当然。
人間椅子の『迷信』という曲に、こんな一節があります。
「あると思えばがんじがらめが生まれ、無いと知ったら永遠はすぐそこさ」
生きる意味。
正しい答え。
何よりも大切なもの。
幸せへの近道。
やってはいけないこと。
やらなければいけないこと。
なんにもなーい なんにもなーい まったーくなーんにーもない♬ということ。
頭では解っていても、ついつい探してしまいます。無いと解ってはいても、どこかに有るんじゃないかと思ってしまいます。自分がこの先に進むべき、進むとより幸せになれる素敵な道。そんなものは無いんだよなぁ。
あると思ってしまうから、無いと思った瞬間に愕然としてしまう。正に幼きころに七夕の願いにドラえもんのポケットを願った私の絶望と同じですよ。ワクワク感が一瞬で諦めと羞恥に変わるあの肌触り。何度味わっても嫌なものです。
諦めるな！視野をもっと広げろ！可能性はどこにでも転がって居るんだ！というのはひとつの事実ではありましょうが、それは時と場合と状況と、個々の都合によるでしょう。正論は時に暴力でしかありませんからねぇ。
とはいえ、そんな正論にすがりたいのは他ならぬ自分自身。ついつい特別な「何か」が欲しくなってしまう。諦めきれない自分が居ます。
大切なものを失い、自らの無力さによって積み上げて来たものも手放さなければならなかった今。やっぱり「何か」が無いと、とってもしんどい。
そりゃ頑張れば生きられる、けど頑張る理由がもうないのよなぁ...
以前私自身が例えたように、今や気分はエンドコンテンツ。メインストーリーをクリアした後の世界。サブクエは無限にあるけれど...それ、頑張ってまでやるかぁ？今まで手を付け来なかったサブクエに、今更労力を割けるのかと言われれば...
まぁまぁ、元々が穴暮らしみたいなものでした。転がり落ちた穴の奥で、外の世界へ引っ張って行ってくれるひとに出会えたから、ここまで来れただけ。そのひとが居なければ、穴倉へ帰るのは、まぁ自然な流れです。
そうか、あの頃に、元の自分に戻っただけなのか。大きく後退してしまった気がしていたけれど、元々自分はこんな存在だったんだな。書いていて急に納得して来たぞ。
二度あることは三度ある。四十を超えて生き方がガラっと変えられるとは思えません。
これまでの四十年と同じように。あの時と同じように。悶々と過ごす日々の中で、自分の本能の「ん？」という引っ掛かりに従って、「えいや！」と勢いで転がっていく。そうして転がり落ちたその先で、無様に躍るしか出来ないよなぁ。
かつては転がったその先に、奇跡のようなひとが居てくれた。二度目の奇跡は無いでしょう。少なくとも、期待する気にはなれません。
果てさて、今回はどこまで転がり落ちて、その先に何が待っているのか...
ここで、無理にでも「オラわくわくして来たぞ！」と言ってみる。
そして、立ち塞がる現実に殴られ、ヤムチャのように横たわる。
あと何回、こんな苦行を繰り返すんだ...
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↓↓↓まぁ、難しいことの結論は、とっといていいじゃん！↓↓↓
【Twin Turbo_ピーナッツくん】どこまでもクールで心地よい音楽と、私に利く癒しのlyric - マイツの部屋 (meischland.com)
