マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

私の人生@2024年GW編、そろそろエンディングの足音が聴こえます

楽しかったゴールデンウィークもすっかり終盤になりました。

案の定、楽しい時間が終わってしまう悲しみ、また戻って来るであろう苦しい日々を前にした絶望感。強く強く味わっております。

 

幸いなのは、この苦しみが相も変わらず訪れてくれたことでしょうか。

孤独ではあるけれど、ちゃんとやるべきことはやって、良い時間を過ごせました。

終わってしまうことが惜しいほどに、楽しい時間であったということ。

連休がつまらなく苦しくて、始まる仕事も苦しくて、という最悪の事態に陥ることが無かった、というのは加点ポイントでしょう。

 

かつて感じていたような幸せに立ち返ることは出来なくとも、「悪くはない」と思えるような人生を過ごす余地はちゃんと残されている。そんな再確認が出来たゴールデンウィークでした。

家族を失い、長年続けた仕事も失いながらも、別の仕事に転がり込んで。それでも楽しさを感じるセンサーはちゃんと生きていた。ありがたいことです。

 

こういう連休の終わりにいつも感じる「何もかもいつかは終わるという虚無感」。

どんなに楽しい時間もいつかは終わってしまう。

いつの日か、この人生も終わる瞬間が来てしまう。

あ~、やれやれ...という悲しみに近いこの思考も、近年は大分変化しました。

 

ということは、どんなに辛いことだって、いつか終わりは来るということ。

嫌なことがあっても、いつか終わる。解放の時は存在する。

人生の終わりは、楽しいことの終わりかも知れないけれど、もうなにも頑張ることはないぞ、という解放の瞬間でもあるわけで。

散々遊んで、散々苦しんで、散々色々な時を過ごして行く。その結果として。

 

あ~色んなことあったなー!私の人生はこれでおしまい!

 

というエンディングを迎えることが、ベストなような気がしています。

そのためには、このゴールデンウィークというひとつの幸福の終わりを、静かに暖かく迎えるのが第一歩でありましょう。

典型的なハッピーなイベントなんてなかったけれども。あれこれと振り返り、噛み締めて、良いことばかりに目を向けて。たっぷり加点しながら幕を下ろす。そんな訓練をしてみようか、という今日この頃です。

 

ではでは、幕引きまでにはまだしばしの時間がありますから。素敵なエンディングテーマを聴きながら、残り時間をゆったりと過ごして行きましょう。

ニューシネマパラダイス

ニューシネマパラダイス

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余談ですが...

件の寿司パズル、無事に完成しましてね。ちゃんと糊付けして部屋に飾りつつ、それを眺めながらお寿司を頂くのは幸せな時間でありました。

このパズル、お寿司の写真、日本語の名前表記、日本語のローマ字表記、そして英語訳したお寿司の名前が書いて有りまして。この英語訳表記がどこまで正しいのか解りませんが、「なるほど」という発見がありました。

 

例えばコハダ。この魚はサイズによって、シンコ→コハダ→ナガズミ→コノシロと名前が変わるのですが、コハダの英語表記は「Mid-sized Konoshiro」。

まぁ...確かにそうだけども。「Konishiro」がありなら「Kohada」でえーやろがい。

そんな感じの英語表記で、私の一番のお気に入りがこちら。

 

軍艦巻き」=「Battleship style!」

 

おぉぅ...なんとも直訳まっしぐらだが、強そうだから良し!