マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

あ~あ~あ嫌んなっちゃった♬

嫌になっちゃいました。珍しくもない、定期的に訪れる「心の折れ」。

耐えて耐えて、耐え抜かないといけない瞬間もあるけれど、許される時に於いては小さく心を折ってしまうようにしています。大きく折れてしまっては大怪我ですからね。軽い内に、小さい内に折ってしまう。挫折を認めてしまう。

 

思えば、刀折れ矢が尽き、こりゃもうダメだと敗走したことが発端でありました。

自分や周囲に強がるように、「これは前向きな撤退だ」と言い聞かせていたものの、敗走は敗走。一度BOSSに負けたら素直に宿屋に泊まらなければいけません。

けれども、素直に宿屋に泊まっても居られないのが私のような小心者の性。

 

いつだって先のことを考えて、作戦を練っている。

緊張感を切らさぬように、なにかしら動き続けて行く。

体力を落とさぬよう、キッチリとハードなトレーニングに励む。

一見すると良いことにも見えるこれらのムーブ。問題は自身の状態ですよ。

BOSSと戦う前に一時撤退した猛き勇者パーティなら、有りでしょう。

けれどもBOSSに全滅させられた弱小パーティが王様の前でリスポーンした状態なら?

 

まずは教会で仲間を蘇生させろよ、ってか回復して怪我直せ!

 

当然過ぎる結論ですわな。階段からおっこちて大怪我して、ギブスも取れない内からランニング始める奴がありますか。まずは怪我直せよ、ギブス取れるまで待てよ、と。

 

これまでの数か月の中で、怪我の治り≒心の回復の「兆し」を感じる瞬間はありました。けれど、数少ないその「プラスのエネルギー」を、焦ってもがく日々にて無駄に消耗してしまっていたことは自覚しています。

時折訪れる温かい心持。本当はそれを大事にして、じっくりと溜めていけば良いのに。すぐに飛び出そうとするもんだから、また風に吹かれて心が冷えてしまう。

 

解っちゃいるけど辞められない。本当に休むのが下手。回復させるのが下手。勇気をもって、何もしないで、何も考えないで、じっとしていることの意味。

心を病んで休養する時に、あまり勉強したり運動したり「し過ぎる」のはおススメ出来ないよ、的なお言葉を目にすることがありましたが、実感すれば納得。とはいえ...簡単ではないですけどねぇ。

 

何かしらもがきながら、自分にも周りにも強がっていないと、飄々と過ごして居るように見せかけないと、不安に潰されてしまうのが本音なのでしょう。

幸い体は動くし、かつての自分が頑張って手に入れた当面の生活費もある。まだしばらくは「生きてもいいよ」と環境が許してくれているのだから。何を焦ることがある。

 

こうしてぐるぐると思考を回して、今日の時点での結論に持って行こうとするのが悪い癖。無理に言語化せずに、暫定的な結論を用意せずに。どこまでも悶々と、鬱々と、寝転がって過ごす時間も良いでしょう。

こういう時は下手に何もしないのに限ります。気分転換も無理に図らない方が良い。ささっとお久しぶりのペヤングでも食べて、寝てしまいますか。

 

って、ペヤングの在庫切れてるじゃねぇか!何事も上手く行かないものですねぇ...