マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

内需が足りていないということ

今週も、日々のストレス、仕事のストレス、孤独の悲しみ、失ったものの痛み、色んな物に耐えながら、何とか週末まで生き延びました。

一抹の開放感とともに、スーパーでカツオのお刺身を贅沢購入して、ささやかなお酒と共に流し込む。まぁ、よくある風景、そう悪くない人生、なのでしょう。

 

気が付けばもう六月も半ば。20日締めの今の会社に12月末に入社した私は、ちょうど半年をこの職場で過ごしたことに今気が付きました。

少しは慣れて来たのでしょうかね。

まだ見ぬめくるめく日々...というよりは繰り返しの日々になりつつあります。

これまで培った本業的な技能は全く使わない職場。

とはいえ完全な別ジャンルでもなく、少しは経験が活かせる仕事。

積み上げたものをおろし、一からのスタート。一担当者として取り組む仕事。

色んな、いろーんな想いはありつつも、まぁ生きています。

 

そして、孤独な生活が始まってからもうすぐ3年という節目も迎えます。そんな今、本当に強く思うことがひとつ。

 

外需に依存し過ぎな国だったんなぁ...私は。内需が足りんのですよ。

 

音楽が好き...と言ってみても、私独りではライブにさえ行けなかった。

美味しい物を食べるぞ...と言ってみても、納豆ご飯で満足してしまう日々。

行きたい場所なんて特になく。やりたいことなんて特になく。

命が終わってしまうのは怖いし。苦しい想いをするのは嫌だと思う。

けれど、明日人生が終わるとしたら...ちょっとほっとしてしまいそうな私。

 

うぉー、あれやりてぇ!これやりてぇ!という欲求が無い。

誰かの希望、欲望に相乗りしなければ何も出来ない。

自身から湧き上がる乾きがなければ、それを満たすことも出来はしない。

その癖ド陰キャでひとと交わる事が苦手でしょうがない。

あれ、これ詰みですわ。

 

40年以上湧き上がらなかった熱き想いが今から舞い降りる気もしない。

これから新たに、熱き想いを共にする誰かと出会える気もしない。

いや、出会ったとしても、過去の面影が邪魔をしてしまうでしょう。

このままふらふらと、何に心を留めることもなく生きて行ったとして...まぁ、それが不幸だとも思いませんが...

あ~ぁ、何か面白いことないかなぁ?くらいの軽いテンションで、自分のこの先にガッカリしてしまうのもまた事実。

 

以前、自分の人生をゲームのストーリークリア後に例えたことがありましたが、正にそんな気分です。

トロコンを目指すほどの情熱なんてなく。

大型DLCが来たとて、今から熱くプレイするほどの熱量もなく。

そう言えば、世間はエルデンリングのDLCで盛り上がっていますね。そろそろエルデンリング本編を購入して、遊んでみようかなぁ。

アサクリヴァルハラは、結局8割ほどの時点で飽きてしまったし。

最近は大半のゲームはこんな結末を迎えるんですがねぇ。いやはや...