マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

若いころの私よ、お前は中年になっても相変わらずだぞ

今週も早いもので火曜日の夜。

先週末に懐かしの音楽を入手して楽しみ。車通勤の私は当然のように、その流れのままに通勤時間に音楽を楽しむわけです。

 

40代中年の通勤の車から流れ出す大音量のスレイヤーズのアニソン...

 

ま、草ってやつですね。

けれどもこれが、まぁ意外と悪くないんですわ。

音色はちゃんとヒロイックでカッコいいし。

電子音ベースでリマスター的なのもバッチリなのか、音の古さも感じないし。

歌詞だって、今聴いても全然通用する感じだし。

こいつを聴けば辛い仕事もなんともないぜ!...とまでは行かないものの、しんどい毎日にちょっとしたスパイスを加えてくれるくらいの効果は得ております。

 

スレイヤーズはアニメも見ていたし、普通に原作も読んでいたし。細部まで追っていたほどに詳しくはないけれど、それなりに思い出もあったりします。

初期アニメは1995年かぁ...

ん?1995年?

約30年前になるの!?

うわぁ...調べなきゃ良かった。なんかダメージでかいな。

 

当時は10代前半。

私の人生でも1~2を争う暗黒期に入ろうかという頃合いです。ひとや、世の中が怖くて、びびって、引きこもって。あれやこれやを棒に振ったあの頃。

思えば当時、未来の自分、何なら40歳を超えた自分なんて想像も出来なければ、何の期待もしていなかったなぁ。

当時を、当時の「今」を生きることに精一杯。

学生とは言え、いや、学生だからこそ?毎日嫌なこともあって、苦しく辛いイベントもあって。恥もかいて、嫌なこともたくさんあって。

なんか今と大して変わらないやんけ。良いんだか悪いんだか...

 

聴こえてますかー、あの頃の私。

あなたは40過ぎても、毎日ひーひー言って暮らしてるぞ。

なんと通勤の車で未だにスレイヤーズの曲なんか聴いてるぞ。

相変わらずのしょぼくれた日々で、なんだかごめんな。

辛いことの無い日々なんて無かったけれど、ちょっと朗報もあるぞ。

人生の伴侶と出会い、15年間くらいは何だかんだで幸せな時も過ごせたぞ~

 

ただ、不思議なもので。1995年なんていう昔のこと!と思いきや、これをHR/HMで発想すると、1995年って結構最近に感じてしまうんだよなぁ。

アイアンメイデンで言えば、Fear of the darkはもう発表された後。

メガデスも破滅へのカウントダウンが出たあとだし。

RAGEはBlack in mindの頃。

人間椅子なんて、躍る一寸法師を出してた頃でしょう?

なーんだ、結構最近じゃん。え?感覚おかしい?