マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

今日~はた~のし~い、ひ~なまっつぅ~りぃ~♬

普通にしんどい日々と、ちょっとだけはある楽しみと、パンチの効いたBADイベントに揉まれる日々の中、気が付けばもう三月。

 

おぉ、三月かぁ...

昨年の三月、かなりの長期間携わっていた仕事を離れ、人間関係も大きくリセットされ、その後なんやかんやあって新しい日々を始めるに至っている今日この頃。

大きな岐路となった昨年、2023年の3月という存在はとても大きな物でありまして。

 

あの時の自分はどうであったか?

あの日の判断は正解であったのか?

進んで来たこの道は果たして正解ルートと言えるのだろうか?

 

節目として、あれやれこれやと色々な想いが巡り、思い出すこともあり、考え、悩んでしまうのも致し方ないこのタイミング...

 

だと思っていたら、2~3分考えて、考えるのを辞めてしまいました。

 

いやこれ、正直驚きなんですよ。

かつての自分であれば、ぐじぐじうじうじ、グダグダと独りで思考を転がして、苦しんでみたり嘆いてみたり、少しでも希望を見出してみようとしてみたり、していたはずなんですけどねぇ。

 

今この瞬間に、ひとまずのやる事さえも定まっていない状況であったら違うのでしょうけど。悩む奴は暇な奴とか、とにかく何か動いていれば悩む暇なんかないさとか、そういう面も確実にあるのだけれど。

そうは言っても、こうもすっきりさっぱり思考を遮断してしまうのは、自分の中で大きな変化だなぁ、と思うのです。

 

これが進歩か?退化か?は別問題ですけどね。

自分が変わりたいと動いてきた成果なのかも知れないし。

単に老化現象かも知れないし。

もっとシンプルに、ただ疲れてしまっただけなのかも知れないけれど。

齢40を過ぎて明らかに自分の特性が変化する様が、単純に面白く感じるのです。

 

単純に、抱えている物が小さくなった事も大きいでしょう。

仕事の上で背負うべき責任もぐぐっと小さくなり。

守るべき、守りたいと思っていた家族もなくし、今はせいぜい自分の身ひとつ。

何かに思い悩んでみては、「まぁいいや、寝よ寝よ」と思えてしまうのも、まぁ当然と言えば当然でしょうか。

 

そう思うと、何か悲しいことなのかな?虚しいことなのかな?なんてマイナス思考が生まれては、その瞬間に「まぁいいや、寝よ寝よ」が訪れる頼もしさよ。

こんな感じで生きて行けたら、ちょっとは楽しいかもね。

 

 

そんな事より、今日は楽しいひな祭りではないですか!?

ご存知の方はもちろん、ご存知でない方も是非是非に、血塗られたひな祭りを爆音で聴きながら、何とも言えない陰鬱な気分に浸りましょうw

癖になる土着感マシマシのリフ。

美しさと怪しさが交差する唯一無二のギターソロ。

研ちゃんのおどろおどろしい歌声で綴られる惨劇の世界。

アルバム頽廃芸術点を聴いた勢いでダンウィッチの怪で〆る。最高の日曜日ですよ...

 

 

血塗られたひな祭り

血塗られたひな祭り