なんだかんだと、色々なことがありながらここまで来ました。
とんでもなく大変な物事があるわけでもない。
嫌~なひとが居るわけでもない。
大きなストレスを受けるような局面にあるわけでもない。
けれども、朝が辛かったり。
仕事に行くのはだるかったり。
先の不安だってあるし。
人間関係はやっぱり不得意だし。
隙を見せれば過去の傷が全力で〇りに来る。
その度に、「いいや、寝よ寝よ」とかわしつつ、出来ることをやりつつ。ちょっとは楽しいことも織り交ぜている日々ではあるけれど。薄いカーテンの向こうに潜む、陰鬱とした黒~い黒いケモノが襲い掛かって来るのに怯えている感触。
そうして、またしても偉人が去ってしまう訃報を聞くに、どうしたって暗い暗い世界へと堕ちて行く夜。久しぶりだったな、この感触。
幸い、「寝よ寝よ精神」で無事に朝を迎えたわけですが。
新しい生活を迎えて、これから次の人生が始まって行くんだ!(先生の次の作品にご期待ください!!)という、希望溢れるテロップはまだまだ流せないな~、なんて。
そんな後ろ向きな再認識をさせられたのでした。
打開策はこれしかないと、解っているんですよ。そう!メタル!
例え刀折れ、矢尽き、精魂尽き果てたとて、立ち上がる力をくれるのがメタルの力!なんですが、最近目が覚めるような良曲との出会いがないんですよねぇ。
昨年、推しが続々と新譜を出してくれたこともあって、ちょっと幕間感が否めない今日この頃。
これまであまり聴いていなかったバンド、聴いていなかった曲、そういう物と出会うのにぴったりな時期とも言えるんですが...中々良縁がないのですよ。
少し前にも書いた通り。都会で超絶美男美女を目にしたからと言って恋が始まらないように。どんなに神曲であっても、人生の中のちょっとした「縁」がなければ今一つピンと来ないのが世の常と言う物。
解って居ながらも、これが中々。ジャケ買いでもしてみるか~!と思っても、そういう時に限って良ジャケにも出会えないジレンマ。
思い起こせば、いつだって「マイブーム」的な楽曲があって、しんどい時や頑張る時に脳内に流して踏ん張るのが常套手段でした。
ふと気が付けば、もうかなりの長い間この感覚を失っていることに気が付いたのです。頭の中に音楽が流れていない...だと?脳内に流すための「マイブーム」がなければ、日々がしんどいのは必然というもの。
常に頭の中に存在して、焦がれて焦がれてやまない。そう、あれは正に恋でした。
ヘヴィメタルへ恋をする日々、正にメタリックロマンス!
ヘヴィメタルに恋焦がれ。
推しのライブツアーを中心に年間スケジュールと予算が組まれ。
そこに対応するべく仕事も段取りを付けて納期をバッチリ守って行く。
そのために頑張る。生きて行く。
あぁ...もう一度、あの日々へ帰りたい。いや、帰ってみせるぞ。
外タレでも来いや!二度とないチャンスと思わせるような、凄いライブを!