FFⅦ REVERSEが遂に発売され、めちゃくちゃに興味があってプレイしたい今日この頃。しかし、なんと前作となるFFⅦ REMAKEをクリア直前?にストップされているため、プレイ出来ない、という訳の解らない事態に陥っております。
意外とあるあるっぽいのですが、好きで散々プレイしたゲームをクリア直前で止めてしまうこの現象、ホントに多いんですよねぇ。
ラスボスを前にして、ストーリーが全て明かされるクライマックスを前にして、サブクエ的な物を網羅してからクリアするぞー!という所で止まってしまう。
ゲーム実況を見るのも好きなので、さくっと実況を見てストーリーを理解してしまい、続編をプレイ!したって良いのに、それも出来ず、REMAKEのストーリーも気になったまま、
なんとなーく安売りしていたアサシンクリードヴァルハラを買うという不思議ムーヴ。
いやぁホントに、我ながら何を考えているんでしょう。
そんなこんなでまた始めたばかりのこのゲーム。発売からもう大分時間が経ってはいますが、やはりそのグラフィックは圧巻ですねぇ。
もはや、グラフィックが超リアルだね!という感想すらも出ないというか、リアルとアンリアルの境界線的な物は、どんどんとろけているような気がします。
これ、イベントシーンでも何でもない、普通のプレイ中の適当なスクショですよ?恐ろしいですねぇ...
オープンワールドは本当に好きなんですよ。
マップで未踏破の部分を消して行くのが楽しい。
新しいロケーションを見つけて行くのが楽しい。
イベントやアイテム回収は二の次、ただその世界を進み冒険するのが楽しい。
現実と見紛うほどに精密に作られたゲームの世界を歩くことは、まるで現実に旅や散歩をするかのように。景色をのんびり楽しむような面白さがあるのかも知れません。
むしろ、逆にストーリーが重荷になってしまっている面もあります。あちこちをふらふらして楽しんだところで、「あー、次はあそこに行ってストーリーを進めないとな」という本末転倒な感想に至る。
リアルに描かれた世界で紡がれるストーリー。まぁ大抵の場合は「喜怒哀楽」が散りばめられているわけで。それなりにしんどい展開も待っているんですよね。
美しく描かれた世界で。
仲間や登場人物も居る中で。
それなりに楽しい雰囲気で。
各地を旅してまわって、面白かったねぇ、ちゃんちゃん♬で終わりたい。
それはゲームだけではなく、漫画も映画もドラマも含めて、ストーリーがしんどくなって来ているのを感じます。
平凡で同じことの繰り返しな毎日が、日常がつまらないから、心躍る物語を楽しみたい、という方もいらっしゃるでしょうけども。
心が動く物語は現実だけでお腹いっぱい。焚火でも見て落ち着いていたい。
そんな気分に近いのかも知れません。
さてさて、もうすぐ日曜日の日も暮れ、夜が明ければ一週間が始まります。仕事があって、他人とのやり取りがあって、困難なトラブルもあったりして。やれやれです。
今はせめて。
ゲーム世界の中で北欧の雪山に登りながら。
こたつに入ってコーヒーでも飲みながら。
朝日が昇る様をのんびりと眺めますかぁ。