今日は成人の日ですかぁ。ともなれば、成人式にぴったりというか、成人式を迎える方々に聴いて欲しい曲、贈りたい曲をチョイスしたいよね。
私ね、考えました。
いっぱいいっぱい、考えました。
小一時間、頭をひねりました。
そして、結論が出ましたよ。
そんなもん、ねぇんだわ!(思い付かねぇんだわ)
ならば、せめて最高のメタルを贈るのが大人としての務めというもの。メタル界最強格の「メタルゴッド」Judas priestの必殺Painkiller。
さぁ、みんなも叫ぼう!Pain!
成人式かぁ...と思いを馳せようとしたら、約20年の時を巻き戻さなければならない。おぉ...もはやホラーだこんな現実。とはいっても成人式の想い出なんて特にないよ?行ってねぇもん。
A:俺陰キャだからさぁ、成人式の後の同窓会ってーの?ぼっち状態でさぁ。
B:おいおい、なにがぼっちだよ、二次会有ったの?俺なんか呼ばれてねぇよ!
C:...ボクなんて、成人式行ったけど誰とも喋ってないや。
甘いわ、真の陰キャはそもそも成人式に行かない、行けない、見ないふりをする!
まぁ、自分の過去の傷をえぐるのはこのくらいにして。新成人の方にはこのPainkillerを聴いて欲しい。さぁ、公式のYouTubeをクリックだ。もちろん爆音でね?30秒も聴いてもらえればお分かりであろう。そう、この曲はやべぇ。
まずはオープニングのドラムフィル。たまらないよねぇ...電子ドラムを入手した当初、本当に馬鹿みたい練習したもんね(結果はいつもの通り、上手くない)。約15秒もドラムの独壇場。疾走するだけではない、暴れるだけではない、緩急やうねりを見せるドラムをたっぷり堪能させてくれたところでギターの一閃。
燃えるイントロランキングを作ったら、確実にランクインすること間違いなし。
どこか人間離れした存在にも聴こえるハイトーンの歌声。
どこまでも暴れ回るサウンド。
雰囲気をがらっと変えて来る場面転換が幾つも存在し。
いつまでも聴いていたくなるようなスーパーギターソロ。
高速で畳みかけるように音で追い詰めていく鬼気迫る展開。
もうメタルの教科書にして良いくらい、というよりも本当に教科書のようになっている存在のこの曲。オープニングから印象的だったドラムプレイはエンディングでも存在感を放ち、ヴォーカルのロングトーンと荒れ狂うドラムがエンディングを盛り上げに盛り上げたところで....放たれる必殺の
Pain!!
はい本日はここまでになりますー。皆様お疲れ様でした。また明日もPainと叫びましょうね。
Painkillerというタイトル。何やら怖い響きに聴こえるけれども、Pain-:痛みをkill-:やっつけてくれる、er-:やーつ、なわけだから。そのまま鎮痛剤という意味で使われたり、むしろ我々を助けてくれるヒーローなんですよね。そんなヒーローの歌だったりもする。
だから心置きなく堂々と歌って良いですからね。晴れて新成人となるあなたも是非、このPainkillerのようなスーパーヒーローになってね。
とは言え。もはや新成人もくそもないですよね。今の職場にも新成人を迎える方はいらっしゃるけども。誠実に取り組む姿勢、めざましい成長、部長クラスの貫禄。新成人もクソもない、一流の「ひと」ですよ。そのとなりでモンハンライズがPS5に来るぞーいという話で盛り上がる我々。一体どっちが「大人」なのやら。
年齢なんて関係ないよね、生まれてから20年なんて待つ必要なんてなくて。物心ついた時からみんなひとりの独立した「ひと」ですよ。心配も気負いも要らないよ。安心してやりたいようにやっちまいな。
もし、オトナってものに不安がある人が居るならばこちらでもどうぞ。あぁ、このタイミングでこの曲紹介するべきだったなぁ...