Heavy Metal。それは力強きもの。
Heavy Metal。それは圧倒的なもの。
Heavy Metal。それは...ダメだ、言葉で表現出来るほど自分に語彙力が無い。
ひとくちにHeavy Metalと言ってもジャンルから何から多種多様になってから久しい。Heavy Metalって何なんだろうか、という根本的な疑問に端的に答えるのは難しくなる一方なんだけれども。
一旦はこちらの映像を教科書として用いたいと思います。
Heavy Metal界の正にドリームチーム、Dream EvilのThe book of heavy metal。ここまででHeavy Metalという言葉がめちゃくちゃたくさん並んでいる...最高だとは思わんかね?
これまでも何度かご紹介して来ましたDream Evil。
かっけぇ音を生み出す名プロデューサーと言えばこのお方、スウェーデンの重鎮フレデリック・ノルドストローム。
おいおい、音楽の神アポロンの生まれ変わりか?ギリシャ出身のスーパーギターヒーロー、ガス・G。
多くのバンドでの活動をこなし、ドラムをメインとしつつも何だってこなしちゃうスウェーデンのメタルの化身、スノーウィ・ショウ。
とまぁ、ドリームチームなわけですよ。たまりませんねぇ...じゅるり。
楽曲の方も、御覧の通り。巨人が一歩一歩迫りくるかのように、超絶重いリズムと共に放たれるサウンドに、体を揺らさずにはいられない。ヘドバンというよりも、もはやボディバン(そんな言葉はありません)。全身を縦に大きく振り回したくなるような、This is Heavy Metal。
ヴォーカルもまた良いんです。クリーンで力強い歌声、確かな声量と歌唱力。幕間で見せる裏声シャウト。これよこれ!と言わんばかりの全身全霊の歌唱。これまたThis is Heavy Metal。
そしてスローテンポでのザクザクの刻みから放たれる、ガス・Gによる超絶ギターソロよ。なんか手がわしわしと動き、なんか色んな音が出ていること以外、何一つ理解出来ない内に走り去って行く超高速ギターサウンド。そう、This is Heavy Metal。
これらの超絶楽曲の中で語られ、特にインパクトがあり、記憶にも強く刻み込まれるメッセージはこの一言。
To be or not to be.
生きるのか、死ぬのか?
このままで良いのか?良くないのか?
で、お前はやるのか、やらないのか?
これは問いのようで、問いではない。我々に選択肢など、無い。
生きるよな?
このままで終わりになんか出来ねぇよな?
お前はやって見せるんだろう?
そのための力が必要だというのなら、Heavy Metalが与えてやろう。
ね?This is Heavy Metalよ。