ぱっと見が普通じゃないアーティストってのは、やっぱり音楽も面白い!
はい、今日は飛び道具枠です。
メタラーがここにたどり着くケースは中々レアなのではないか?
独特過ぎる世界観を持つ鬼才マリアンヌ率いるロックバンド_キノコホテルがお届けするあたしのスナイパー。
YouTubeのリンクを貼りましたが、お勧めなのはアレンジされる前の原曲の方(最下部に添付)が、よりレトロなロックンロールを感じられるはず。
私も決して詳しい訳ではないので、彼女達の紹介はまず↑のYouTubeをちら見して欲しい。
はい、こんな方達です(雑)。
いや、つたない言葉を尽くすよりも、映像を見てもらった方がニュアンスが伝わるというものでしょう。
レトロな雰囲気、言葉が見付からないけれど「こんな感じの」女性感漂うオーラ、特徴的な歌声と世界観。
この辺りがざっくりとした紹介として、本日本当にご紹介したいのは先に述べた通りに原曲の方。元々は初期に原曲の方が作られて、年月が経った後にリマスターというか、アレンジされたものがYouTubeのMVとのこと。
キノコホテルという名前の通り、活動のことを「創業」と表現されるようで。
創業当初の活動スタイルがあり、色々な過程を経て様々に音楽性が進化していったのだろうけれど、この創業初期のスタイルが、また何とも味があって個人的に好きなんです。
原曲の方をちゃんとした環境で聴いてみたら、あっと驚き。
すげぇちゃんとロックしてる!
80年代どころかもっと昔を感じさせるようなレトロなロックスタイル。
キャッチーな上に芯をおさえた心地の良いリフ。
雰囲気たっぷりの良い意味でチープな音質に仕上げられたキーボード。
シンプルなバックサウンドでヴォーカルをきっちり引き立たせる構成。
かと思えば随所に美味しいギターサウンドが散りばめられている。
このあたり、マリアンヌ東雲なる方が基本全てをプロデュースしているというのだから、なるほど鬼才である。
そして、仮に歌詞がなかったとしても、音や曲調、雰囲気だけで「スパイ」や「スナイパー」を連想出来るこの感じ。
不思議だなぁ。頭に刷り込まれたスパイっぽい音、みたいなのがあるんだろうか。
私はキノコホテルと交差点で出会いがしらに衝突したようなもので、たまたま出会ったこの曲がすごい良いよ!というお知らせです。
キノコホテルという名称、様々な楽曲の歌詞や内容、彼女らの出で立ちやコメントなどで構築された世界観。どれをとっても実に面白そうな感じなので、興味を持たれた方はその深淵に足を踏み込んでも面白いでしょう。
まずキノコって...まぁそういうことよね。