マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

チラシの裏_011 3年ぶりくらいの「楽しかった1日」

ここ何年も。ずっとずっと、辛いだけの毎日だったんです。

とてもとても大変なことがあって、その前も、その後も、そりゃあもう、何かを楽しむような時間なんてなくて。

そこでこの感染症禍と来てしまえば。Liveなんて行けないし、出かけることだってままならないし。ひたすらに辛い毎日に耐え続ける日々...だったんだけれども。

 

先日ね。本当に久しぶりに遊びに行きました。なんだかんだで15年以上の付き合いになる仲間とね。

日帰りで。混雑は避けて車で移動してさ。

特に目的もなく、遠くへ出かけて、ぼけーっと海を眺めて。

平日でがらっがらのお店で1皿1000円くらいしちゃう美味しいお寿司を食べて。

この先ちまちま楽しむための、美味しい食べ物なんかを買いためて。

何の変哲もない、ただの「お出かけ」。

 

往復600km以上一人で運転するという苦行を除いては。

 

さらっと決めてさらって行って帰って来たけど、冷静に考えると中々厳しいな。若い時分ならまだしも、もう良い歳ですよ。

結果、それなりに疲れたものの、まぁまぁ苦労せずに無事帰って来まして。意外に元気なもんだなぁ、と年寄りの冷や水みたいなことを思ったりもしてね。

 

普通に出かけて、普通に楽しくて。

こんな普通の1日を過ごしたことが、とても嬉しかった反面、とても悲しい気もしてね。

悲しいことを経ても、なんだかんだで立ち直って生きて行くことと、あんなに悲しいことすらも忘れ消え去ってしまうのかも知れないという寂しさ。

 

この先、こんな気持ちは消えることはなく、ずぅっとずぅっと、引きずりながら生きていくんだろうなぁ。

エレカシのto youで言うところの、揺れる想い、引きずり回して進め!な毎日なわけです。

 

 

とまぁ重い話はこのくらいにしておいて。

旅先のお土産(自分自身用含む)って、皆さんどんなものをチョイスしますか?

 

①あげた人がみんなで分けられるような大箱のお菓子。

良いですねぇ。実に良い。お土産をあげる人、あげなきゃいけないなぁと思う人がいらっしゃる方は素晴らしい限り。

大箱で渡しちゃうなんて、お相手は大人数なわけですね。家族親族なり、友人知人なり、大人数のグループに囲まれているということは、面倒なことがあったとしても、それはそれで良いものですよ。

人は群れを成す生き物ですからね。群れが大きいのは良いことです。

 

②食べ物はもう飽きた。要りもしないちょっとした小物を買っちゃう。

上級者ですねぇ。お土産屋さんのお菓子なんて、美味しい有名な物もあるけれど、大抵は大差ない普通のお菓子ですもんねぇ。

ちょっとした小物は、それを使ったり飾ったりすることはないかも知れないけれど。それを目にした時に、その小物をトリガーにして、あの日あの時を想い出すことが出来る。

その土地ゆかりの物も良いですし、シンプルに気に入ったキーホルダーとかでも、良いものですよねぇ。

 

③その地方特有の飯の友。調味料ならまだしも漬物とか。

はい、私です。旅先の漬物とか瓶詰めって、なんであんなに美味しそうなんでしょうねぇ。近所のスーパーで似たような物を買った方が絶対にコスパは良いのに。

いざ自宅で食べてみれば、そうそう「素晴らしい!」なんていう奇跡の出会いなんて無いのに。地味~にご飯のお供になりそうな物とか...手を出しちゃうんだよねぇ。

 

 

そんな私のこの旅の戦利品の一つ...この先しばらく、朝ごはんが楽しみだわ。

若者たちが頑張って作った物、なんて物にもう弱くて弱くて。