マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

「今日が終わる」のを待つ朝

ちょっと、というか大分特殊な事態になっておりまして。

詳細までは書けないのですが、突然数日間、自由な時間が出来たのです。完全に自由で好き放題、ではないものの、会社には行かずに自宅で自由に過ごせる時間。

 

これ、とても欲しい時間だったはずなんですよ。

仕事は嫌だ。

お休みは良き。

別に幸せイベントなんてなくたって、安らかな時間は素敵。

会社に行く日々は普通にしんどいけれども、お休みとして安らかな時間を過ごすために生きて行くのも悪くはない。という思っていた...はずなんです。

 

そんな中でゴールデンウィークもあったり、五月病的なものもあったり。バッドイベントも予定されていた今日この頃。

ちょっと精神的な負荷が大きくなって来たこのタイミング。理由はどうあれ突然の自由な時間。待ってました!であるはずだったんだけれど...も。

 

なんだか全然嬉しくない。

なんだか全然楽しくない。

なんだか全然癒されない。

特殊な状況であるが故、心が休まらないという側面はあるとして。

ラッキー!せっかくのこの時間、まぁぼちぼち過ごしましょう。と思う自分であるはずだったのに。ふと「この時間が過ぎ去ること」を望んでいる自分が居たのです。

その先に楽しみがあるわけでもないのに。この日々が終わり、また日常が来たって、嫌だ嫌だと言うだけなのに。このふとした幕間さえも楽しむことが出来ない。

 

具体的な理由は百も承知で。

自分の中のマイナスポイントが、やはり、こんなにも大きく立ち塞がっている。それを嫌でも自覚してしまう時間。

頑張って仕事をしたり、何かに一生懸命になることも諦めたくせに。

すっと訪れた穏やかな時間でさえも「なんかイマイチ」とか生意気にぬかして。

お前は一体何がしたいんだ?どうなりたいんだよ。

いやホント、仰る通りです。

 

 

以前にご紹介したことがあったかな。あのMUCCの名曲を思い出します。

 

タバコを吹き散らして

しぼんだ夢ぶら下げて

今日が終わるのを待ってる

痛みを避ける大人になって

夢は見ずに日々を消化して

ぼくらは何になった?

何になれた?

 

さーて、今日も一日、何もなく終わるその時を待ちますか...

別にそれが悪いのではなく。自分で納得できるかどうか。それだけなんだろうしね。

昔子供だった人達へ -2020-

昔子供だった人達へ -2020-

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