マイツの小部屋

陰キャのための音楽ライフ

Never give up_RAGE 日曜の午後にはパワーメタル!

多分、この先一生を終えるまで、毎週ずっと言い続ける気がするんだけどさぁ...

 

日曜の午後って、憂鬱だよね。

 

楽しく日曜日と遊んでいると、呼んでもいないのに絶対あいつが駆けつけてくるわけ。

そう、月曜日。

今週も月曜日のあんちくしょうとのタイマン不可避。

 

そう考えると、やっぱり日曜日の午後には「絵にかいたような」ド直球で自分に力を与えてくれるようなメタルを用意しておくことをお勧めします。

 

ジャーマンメタルの重鎮、RAGEが25周年にリリースしたアルバムに収録されている、Never Give Up。

タイトルそのまんま。挫けてしまいそうな時こそこの曲を。

 

Never Give Up

Never Give Up

  • レイジ
  • メタル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

RAGEのフロントマンはピーヴィ・ワグナー。スキンヘッドの大男がベースをかき鳴らしながら歌うスタイル。もうこの時点でカッコいい。

少しwikiを見てきたら、活動開始は1984年~。山あり谷あり、あれこれもを乗り越えてきた大ベテラン。

 

こんな屈強な男達に「Never give vup」と言われることに意義があるのです。

 

RAGEはジャーマンメタル、パワーメタルとカテゴリー分けされることが多く、その魅力の中心はメタルならではの力強さ。

 

一方でこの曲が発表された当時は、構成メンバーの特徴もあってややテクニカル寄りなスタイルになっていた時期。

これはこれで多くの魅力があったものの、「力強さが欲しいなぁ」とやや飢えていたころにこの曲が登場する。

シンプルで力強い楽曲に喜び、そこにこの歌詞も相まって、狂喜乱舞したことを今でも覚えている。

 

 

オープニングから、特撮とかアニメのヒーローソングかのような華やかな雰囲気。そして一呼吸置いてからゴリゴリのパワーメタルが炸裂。

正拳突きのように真っすぐに叩きつけられる爆音と共に、唄われる歌詞の中身は正にヒーローソングそのもの。

 

Use your power! (Use your power!)←コーラス

 

この部分ははっきりと聞き取れるので、特に印象に残るはず。

どうだい?拳を振り上げて、一緒にコーラス部を叫びたくなって来ただろう?

 

歌詞の内容を思い切って意訳するならば、

 

さぁ、お前の力を見せてみろ!

お前がやらずに誰がやるんだ?

 

さぁ、お前の力を見せてみろ!

戦っているのはお前独りじゃないぞ?

 

困難に打ち勝つために必要な力は、もうお前の中にあるはずだ!

Never give up!

 

どちゃくそカッコいいパワーメタルに載せて、ドイツの大男にこんなことを言われてみなさいよ。

 

仕方ねぇ、一発やってやるしかねぇよなぁ!?