大嫌いな春の気配もいよいよ濃厚になり、個人的な事情もありつつ、なんとも憂鬱な日々を過ごしております。もうすぐ大きな節目を迎えようとしているけども、その日を目前に控えたクライマックスの日々を...目前に控えた、みたいな。なんとも中途半端な心持ち。
まぁ今はあんまり気にすんなや、と気を落ち着かせることも難しく、かといって気合を入れて行くぞー!と今からスパートを掛けては息切れしてしまう。
よし、こういう時はロック聴こう。偉大なロックスターもそう言ってたし。
本気と書いてマジと読む、Motley Crueと書いてロックと読む、なんて嘘も付きたくなるような、The ロック。Motley Crueのド定番曲Girls Girls Girls。考え過ぎず、弾け過ぎず。ロックと共に今日を過ごしましょう。
このくらいの楽曲になると、「この楽曲」を知らない人でもひとたび聴けば「あ、聴いたことあるかも」と思うような方も多いのではないでしょうか。
激し過ぎず大人し過ぎず、実に軽快なリズムとギターの音色で展開しつつ、要所要所に放り込まれるフレーズは芳醇な薫り。
以前にモトリークルーをご紹介した際に申し上げましたが、このギターのフレーズ感が実に良いんですよねぇ。
決して複雑過ぎない。
そして難解過ぎない。
けれどちゃんとカッコ良いし。
弾きたくなるし、いざ弾けば楽しさ抜群。
ドラムにしても、堅実なプレイだけれどもしっかりとパンチのある楽しいフィル。叩きたくなる!そして叩けば楽しい!
そう、楽しいんです。もちろんカッコ良いしクールだし、テンションも上がるんだけれど、もう少しその奥に潜む感情を冷静に観察して見ると、
聴いて楽しい、弾いて楽しい、人生を楽しませてくれるロックンロール。
そしてキャッチーなメロディの中に確かに感じる「アメリカン」味。しかも少し前の時代のね。
これは日本特有だったり、私の世代特有の感覚なのかも知れない。いや~アメリカンだねぇ!と言いたくなるこの雰囲気。解ってもらえる方は居るかなぁ。絵に描いたような在りし日のアメリカのイメージを音にしたような、そんな楽曲となっております。
ビールでも、コーラでも良いね。瓶だったらたまらないなぁ。
ちょっと気持ち、小躍りしちゃうようなテンションでさ。
かんぱーい!と行きたいね。