本日、さつまいもを収穫しまして。収穫というのはいつでも楽しい物ですね。
さつまいもの収穫と言えば、小学校時代を思い出します。
学校の授業の一環で、じゃがいもやさつまいもを収穫するシーンがありました。収穫した芋はその日の内に、ゆでたりふかしたりしてみんなで少し食べる、ようなイベントでした。
それが美味しかった記憶は全くなく。今思えば、収穫したてのさつまいもが甘いはずもなく。ゆでたジャガイモを何もつけずに食べたところで、ちびっ子が喜ぶわけもなく。
けれども、土の中から掘り起こして食べ物が現れる!という魔法のような出来事に、幼いながらに喜びを感じておりました。
ド田舎で地面が余っているもんで。
さつまいもの穂が10本セットで売っているもんで。
中年独り暮らしがどうやって食べんねん!というくらいには十分な量が収穫出来ました。(陰干しするために、日陰になる車の脇に置いています...)
毎年そうなんですが、めちゃくちゃデカくなり過ぎて割れたり爆裂したりして、食べられない巨大な芋も結構出てしまうんですよねぇ~。
何か原因はあるんだろうか...つるぼけとかはよく聞きますが...一応、サイズよりも本数が増えるような植え方にしているつもりなんですけどねぇ...ラグビーボールくらいになる奴が出て来るんですよ。
さて...甘味を出すために冬まで貯蔵するわけですが、この子達はどうやって食べて行きますかねぇ。田舎暮らしになると、普通に干し芋を自分でこさえたりするんですよ。さつまいもの天ぷらとか大好きなんですが、揚げ物はキッチンが汚れるしなぁ...
ド田舎≒みんな芋くらい自分で作る、という感じで、お裾分け先があるわけでもなく。ありがたく、これで今冬の飢えをしのぐとしますか。
お米も知り合いの兼業農家から、古くなった玄米を格安で購入しているため、大抵私の自宅には、数十キロのお米と大量の芋類の備蓄があります。
ひとまず当分は飢え死にすることはないな、という謎の安心感。これは田舎暮らし特有の感覚なのかも知れませんねぇ。
ま、そう言いながら今日の晩御飯はカップラーメンなんですがね...