誕生日が近いようです。
別に祝ってくれる人も居なければ、誕生日だからと言って何かイベントがあるわけでもない。私に限らず、中年なんてそんなもんでしょう。
自分ではない知人友人家族の誕生日は、「生まれて来てありがとう!」という特別な日だとして。自分自身の誕生日については、何の感慨も湧かないのが常でした。
早く大人になりたかったわけでもなく。
大人になりたくなかったわけでもなく。
老いへの恐れはあるけれど、「1つ歳をとる」という事象はどうでも良い。
そんな人生でしたが、どうも最近はちょっとだけ感慨が湧いてきたようです。
もう四十云年も生きて来たのかぁ...お疲れ!
年齢を重ねるほど偉い、なんてことは思わないけれど。
長い年月を、それなりに真面目に生きて来たならば、相応の苦労もあるわけで。
よくもまぁ、何十年も生きて来たなぁ、頑張ったねぇ。
このくらいの労いは、あっても良いよね?
バンド結成二十周年!みたいなさ。人生いつ終わるか解んないんだし、毎年が生誕〇周年のアニバーサリーイヤーだ!くらいのノリでね。
誕生日は平日なんで、週末あたりにちょっと美味しいプリンでも、買いますかねぇ。